■ 東鉢山七曲がりから帰路
東鉢山七曲がり(前ページと下写真参照)を下りだすと、路面のタイヤ痕が異常に多いことに気がつく。おそらく四輪のドリフト走行(タイヤを意図的にスリップさせ滑りながら走行すること)によるものだと思われる。
私が走ったのは、8月の後半の土曜の昼だったから無謀な運転をしている車やバイクはいなかったが、時間帯等によっては危険な道になるのかもしれないので、交通量が少ないこの道が逆に危険な道になってしまうのかも(^_^;

桧原湖へと近づくにつれコーナーも穏やかになるが、景色は木々がじゃまをして湖畔を走っていても景色は今ひとつだった。景色を割り切るのであれば、ツーリングコースとしては、福島県側から山形県側へと走り抜けると、東鉢山七曲がりも大きな苦痛にはならないんじゃないかと思う。
県道2号線(米沢猪苗代線)(一区間国道459号?)を抜け、猪苗代磐梯高原ICへと到着。ここから関西へと一気に走るためまずは食事!?
磐梯山SAで「会津ソースカツ丼」(590円)を食べる。どうも自分の中ではこの辺り(会津周辺)では「喜多方ラーメン」というイメージが強く、「ソースカツ丼?」とも思いながら、先ほどそばを食べたんだからと深く考えず注文(^_^;

磐梯山SAでの「会津ソースカツ丼」は、感激する味とまではいかないけれど590円なら納得の味だった。後で知ったことだけれど、会津で「ソースカツ丼」は『伝統会津ソースカツ丼の会』もあるほど地域に根ざした食べ物だったようだ(単に私が知らなかっただけらしい)。
お腹は満腹、後は30℃を超える猛暑の中の高速道路の単調な移動だ。続きを読む