2013年06月15日

夕日の見送りの帰路/2012東北温泉弾丸ツーリング(35)


東鉢山七曲がりから帰路

東鉢山七曲がり(前ページと下写真参照)を下りだすと、路面のタイヤ痕が異常に多いことに気がつく。おそらく四輪のドリフト走行(タイヤを意図的にスリップさせ滑りながら走行すること)によるものだと思われる。

私が走ったのは、8月の後半の土曜の昼だったから無謀な運転をしている車やバイクはいなかったが、時間帯等によっては危険な道になるのかもしれないので、交通量が少ないこの道が逆に危険な道になってしまうのかも(^_^;

県道2号線(米沢猪苗代線)

桧原湖へと近づくにつれコーナーも穏やかになるが、景色は木々がじゃまをして湖畔を走っていても景色は今ひとつだった。景色を割り切るのであれば、ツーリングコースとしては、福島県側から山形県側へと走り抜けると、東鉢山七曲がりも大きな苦痛にはならないんじゃないかと思う。

県道2号線(米沢猪苗代線)(一区間国道459号?)を抜け、猪苗代磐梯高原ICへと到着。ここから関西へと一気に走るためまずは食事!?

磐梯山SAで「会津ソースカツ丼」(590円)を食べる。どうも自分の中ではこの辺り(会津周辺)では「喜多方ラーメン」というイメージが強く、「ソースカツ丼?」とも思いながら、先ほどそばを食べたんだからと深く考えず注文(^_^;

会津ソースカツ丼

磐梯山SAでの「会津ソースカツ丼」は、感激する味とまではいかないけれど590円なら納得の味だった。後で知ったことだけれど、会津で「ソースカツ丼」は『伝統会津ソースカツ丼の会』もあるほど地域に根ざした食べ物だったようだ(単に私が知らなかっただけらしい)。

お腹は満腹、後は30℃を超える猛暑の中の高速道路の単調な移動だ。続きを読む
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2013年06月09日

県道2号線(米沢猪苗代線)/2012東北温泉弾丸ツーリング(34)


県道2号線(米沢猪苗代線)

「手打ちそば処 滝や」を出た後は、帰宅時間事も考えこの後は迷走をやめ素直に自宅を目指す事にし、福島県から高速道に乗ることになり、福島県を目指して出発。県道8号線(川西小国線)、県道4号線(米沢飯豊線)、県道234号線(綱木小野川館山線)と進む。

県道2号線(米沢猪苗代線)へと入り、山岳路へと入ると徐々に道が楽しい感じになる。

県道2号線(米沢猪苗代線)

路面は所々継ぎ接ぎがあるものの決して悪くはなく。景色も最高とまではなくとも決して悪くはない。

福島県の磐梯山周辺には「磐梯吾妻スカイライン」、「磐梯山ゴールドライン」、「磐梯吾妻レークライン」と有名な道が多くある。これらは、もちろん走って快適、景色もいいが、いかんせん交通量が多い。その意味では、この「県道2号線(米沢猪苗代線)」は景色こそ落ちるけれど、『ツーリングで走って楽しい道』という意味では決して劣っているとは思えなかった(あくまで私の主観です)。

県道2号線(米沢猪苗代線)

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2013年06月02日

田舎そばとかいもち/2012東北温泉弾丸ツーリング(33)


田舎そばとかいもち

田んぼの中を走っていて、小さな看板を発見し偶然訪れたそば屋。入った時間が11:10と営業時間(11:30〜15:00)の少し前だっただけに待ち時間が長かったが注文した「そばセット」(1,000円)が出てきた。

そばは、田舎そばという感じである程度予想通りだけれど、一緒に付いていた「そばがき」(メニューには、「かいもち(そばがき)」と書かれてあった)が自分の中では予想外という感じ。

そば処 滝や

帰宅後、調べて分かったのだけれど、山形県の『かいもち』の由来は「かき混ぜる」という動作から名付けられたといわれているそうで、さまざまな「たれ」をつけるて食べるそうだ。

関西人の私には、「そばがき」そのものが地元では馴染みのないものだけに、地域の食にふれるのも旅(ツーリング)の楽しみの一つだ(^^)

そば処 滝や
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2013年06月01日

手打ちそば処 滝や/2012東北温泉弾丸ツーリング(32)



手打ちそば処 滝や

潟沼を後にして、鳴尾温泉側へと下りた後は、国道47号線、県道28号線(尾花沢最上線)、国道347号線、国道13号線と淡々と移動する。東北にいるとはいえ8月下旬は、バイクで市街地を走るのは辛い。

そして、国道13号線は、何度か走ったことがあるのと、市街地が多く走っていても面白くないと考え、具体的なコース取りも考えず県道7号(高畠川西線)、県道8号(川西小国線)と進む。市街地から離れたことで少し走りやすくはなるが、そうこうしているうちに昼も近づく。

県道を走っている限り食事は難しいかなと思っていると、田んぼの中で「そば」と書かれた小さな案内板と「食事処」と書かれた幟を発見。
辺りを見渡すがそれらしい店はない。このまま走って食事抜きか?、探すか?と考えたが、何もない田園の一角、しかもわかりにくい店というのは経験上「当たり!」が多い。もちろん、後悔も少なからずあるが、、、

そば処 滝や

それらしき建物と探すと、田んぼの中に青い屋根の建物が見えた。おそらくそれがそうだろうと、細い道を進む
読み通り! 古い民家をリニューアルした蕎麦屋にたどり着きました(^^)v

玄関前に駐車場はなく、建物手前の小屋?横のスペースにバイクを停める。

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2013年05月26日

酸性湖潟沼/2012東北温泉弾丸ツーリング(31)

酸性湖 潟沼

高友旅館を出発し、少し寄り道になるけれど、酸性湖の潟沼へ行ってみることにした。
東鳴子温泉から、山の中へと細い道を上っていくと、その沼は現れました。世界でも有数の酸性湖だそうで、透き通り青みがかった水面。

潟沼 鳴子温泉

朝の8時前ということもあるのだろうけれど、静けさと透き通る水に吸い込まれそうな気分。
この雰囲気は、十分観光地として通用しそうな気がするけれど、誰もいない(^_^;


少し散策し、どこかで見たような水の色だと思ったら、青森県の恐山にある「宇曽利湖」と同じなんだ。
いや、北海道のオンネトーもこんな感じ(雰囲気)だったか?

潟沼 鳴子温泉

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posted by Tak34 at 21:34 | TrackBack(0) | Touring2012